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Notionの基本的な使い方

作成者: Akie Suzuki|10/7/21 7:56 AM

今話題のメモアプリ「Notion」はさまざまな情報を一元管理できる優れたツールです。

むずかしいと言われているNotionですが実はとても簡単で便利なので、今回はみなさんにおすすめしたい基本的な機能と使い方をご紹介します。

 

Notionとは

 みなさんは普段どのように情報を管理していますか?

仕事を進めるうえで、あるいはプライベートなものまでもいまや便利なアプリやツールがたくさんあり、目的別に使い分けている方は多いのではないでしょうか。かくいう私もそうでした。

複数のツールを使用していると、ツールごとに使い方を覚えなければなりませんし、ルールづくりやその定着にも時間や手間がかかります。さらにどこに何を入れたかわからなくなり、あとから取り出すのが大変で無駄な時間を使ってしまうことや最終的に見つからないなんてことも・・・。

そこで便利なのがNotionです。

Notionはメモ、タスク管理、ガントチャート、社内報、カレンダー、スプレッドシート、Wikiなど幅広く作成・管理することができるオールインワンツールです。

と、このようにお伝えすると多機能すぎて頭に入らない、管理しきれないなどの懸念を抱く方もいらっしゃるかもしれません。しかし実は意外と簡単に使いこなせちゃうのがNotionのすごいところ!大雑把な私が自信を持っておすすめできるツールなので、始めてみて損はありません。

ではなぜ簡単に使いこなせると豪語できるのか、次章にてその秘密をご紹介していきます。

 

Notionの基本的な使い方

Notionの使いやすさのポイントは大きく2つだと思います。ここでは2つのポイントを軸に基本的な使い方をご紹介していきます。

 

ポイント1:見やすさに優れた機能と使い方

多機能なツールは慣れれば便利ですが、機能の多さゆえに見にくかったりどこに何があるかわからなかったりと使いこなすのに時間がかかることも多かったかと思います。しかしNotionは多機能なのに簡素な作りで見やすいのです。

基本的な画面構成は2つです。左側はナビゲーション、これは本でいうと目次のようなものです。右側にページの内容が表示されています。

ナビゲーションには作成したページが並んでいて、それぞれ好きなように階層を造ることが可能です。しかもあとからでも階層を自由に変えられるので整頓がとても楽です。今までさまざまなツールを使用してきましたが、階層の行き来が容易にできるツールはNotionがトップだと思います。

また、データを見やすい形式に表示変更できる機能もとても便利です。データベース形式で入力したデータをクリック1つでカレンダーやボード、リスト形式などの画面表示に切り替えることができるので、用途に合わせて簡単に使い分けができます。

 

ポイント2:書きやすさに優れた機能と使い方

マークダウン記法で入力可能ではあるものの、「/」を打てばどのような記述をしたいか簡単な画像と説明文が一覧で表示されるので、マークダウン記法を覚えていなくても思い通りの入力が可能です。

タイムラグがなくページに反映されるためストレスなく書くことができるのも魅力の1つです。

また、ポイント1でご紹介したように、見やすさに長けており整頓が容易にできるので、とりあえず書いておきたいことを直感的に書くことでさまざまな情報を逃さず管理できます。

 

実際に使ってみよう

ハードルが高いと思われがちなNotionですが、無料で使えるプランもあるので初心者こそ使ってみてほしいです。

ここではアカウント作成からログイン、実際に使用する際の手順などをご紹介します。

アカウント作成とログイン

Notionのアカウント作成には2つの方法があります。1つはNotionのアカウントを作成する方法で、もう1つはGoogleやAppleのアカウントと連携させる方法です。

オールインワンツールの良さを活かし、なるべく簡素に管理していきたいので、もしGoogleアカウントやAppleアカウントをお持ちであれば、私は後者をおすすめします。

以下にGoogleアカウントでの手順をご紹介します。

1.NotionのURLにアクセスします。

https://www.notion.so/

2.アカウントを初めて作成する場合はSign upを、既に持っている方はLog inをクリックします。

3.「 Continue with Google 」をクリックすると、Googleのログインフォームが表示されるので、普段通りにGoogleアカウントにログインします。

4.これで完了です!

とても簡単ですよね。

※Google、Appleのアカウントを使用しない場合は、Sign upもLog inもメールアドレスの入力後、アドレス宛にコードが送られてくるので、画面に従って入力すれば完了です。

 

ページの作成

では実際に、新しいページを作成しメモを書いてみましょう。

1.新しいページを作るには、ナビゲーションの「Add a page」もしくは「New page」をクリックします。

※同じ結果なのでどちらでもOKです。

2.作成されたページが右側に表示されるので、タイトルを入力します。(あとでいくらでも編集できるので深く考えなくて大丈夫です)

3.作成したページはナビゲーションに瞬時に反映されます。

4.タイトルの下に英語で色々と書かれていますが、こちらも必要に応じてあとからいくらでも変更可能なのでタイトルを入力したら、あまり深く考えずにEnterを押してしまって問題ありません。

5.「Type ’/’ for commands」の箇所に文字を打てばそのままテキストとして、「/」スラッシュを打つと入力したい項目を選択できます。後者は先に述べたとおり簡単な画像と説明文を一覧で表示してくれるコマンドなので用途に合わせて使ってみてください。

これでページの作成と入力は習得です。

自分次第でいかようにも楽しめるツールですので、色々とチャレンジしてみてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたか。今回はNotionの基本的な使い方や優れた機能性についてご紹介しました。

使い方次第でとても便利に情報を一元管理できるNotionを導入して、仕事や日常生活を充実させてみてはいかがでしょうか。